「イタイヨー! ナンデカワイイカワイイシィチャンガコンナメニ・・・ ウエー」
自分で自分を褒めるような言動を吐きながらついでに胃の内容物も吐いていた。
無言でアフォしぃの元に素早く寄ると、
「お前らは生きていてはいけないんだよ。」
モモラーはそう言うと、うずくまっているアフォしぃの背中を目掛けて拳を振り下ろした。
モモラーの拳はアフォしぃの背骨を砕き、その背骨は内臓を破壊し、腹に届いた拳からは
骨と内臓の混ぜ合わさった「もの」が出てきた。
「ジギィィィ・・・ジィ・・・ノオナ・・・ガ・・ベンダヨゥヴ・・・」
気管支炎の末期の症状患者のような声で喋ると、そのまま絶命した。
アフォしぃ三匹が絶命した後、やっと気づいたのか、アフォしぃが20匹ほど出てきた。
アフォしぃはそこに転がっている死体を見て、一斉にモモラーに向けて敵意の視線を投げつけた。
「ハニャーン! ギャクサツチュウ!コノシィタチヲコロシタノネ!」
「タッタヒトリデイイドキョウネ! ボッコボコノ「ミンチ」ニ シテヤルワ!」
「コーンナニタクサンイル シィニカテルトオモッテルノ?」
「イマ ナイテドゲザシテアヤマレバ ハンゴロシデユルヂテアゲルワヨ!」
「ナントカイイナサイヨ! クソAA!」
「・・・悪いが、謝るつもりも無いし、負けるとも思っていない。お前らの貧相な脳でも
はっきりと分かる様にいってやろう。お前らは全員、この場所で私によって殺される。
・・・・無残にな。望むなら、墓くらいは作ってやるが?」
「ナニヨナニヨナニヨー! ナマイキネ! クソAAノクセニ!」
「シィチャンヲオコラセルナンテ マターリホウニイハンシテルヨ!」
「ギャクサツチュウ! アボーンケッテイ! カカレ!」
胸に十字のバッジをつけた兵長らしきアフォしぃが叫ぶと、皆鉄パイプやら角材やら棍棒
(マターリ注(ry))などを持ってモモラーに殴りつけた。後衛のアフォしぃは銃を構えている。
しかしここでも、目の前の「シィチャンノマターリ」を崩す輩を殺し、「マターリ」を取り戻すことは適わ
なかった。アフォしぃの武器は悉くモモラーをかすめ、まったく当たらない。
「シィィィィ! ヨケナイデハヤクシンデヨォ!」
そう一匹のアフォしぃが叫んだ瞬間、その手はへし折られていた。
普通、多人数との戦いでは、一人一人にとどめが指せないのが難点である。しかし、
アフォしぃの場合は痛みに対する免疫が非常に少ない。よって、
「シィィィィ! シィノオテテー! イタイヨーイタイヨー!」
骨を一本へし折るだけで、戦意は殆ど無くなる。後は放っとけば良い。
そうして、アフォしぃ達の攻撃をかわしながら、一匹一匹、死なない程度に痛めつける。
足、肋骨、腕、鎖骨、顎などを一箇所壊しただけで、武装したしぃは地面を転げ周り、
感に触る声で喚いている。ようやく、兵長らしきアフォしぃもモモラーが只者では無い
事を知ったようである。
「シィィ! ジュウゲキタイマエヘ! ウチコロシナサイ!」
銃を持ったアフォしぃが一斉に前へ出てきて、銃を構えた。
しかし、銃などお構いなしのように、モモラーはアフォしぃに向かって走り出した。
アフォしぃの銃が火を噴く。
タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタン
「ハニャーン! ヤッタ!」
兵長アフォしぃが見ると、モモラーの姿が見えない。
「ハニャニャッ!? ドコヘイッタノ?」
兵長と銃撃隊のアフォしぃがキョロキョロと辺りを見渡す。
「ここだよ。」
「ハニャ?」
そう兵長は間の抜けた声で喋った。体から吹っ飛んだ少し上空の上の首だけの兵長アフォしぃが。
「ハニャニャ! ギャクサツチュウ!」
「ウチコロサナイト!」
「カクゴシナサイ・・・アレ?」
アフォしぃ達は狼狽した。歩兵銃は長い上に一斉に狙いを定めようと振り返ったため、ガチャ
ガチャと音を立てて狙いをつけられずにいた。
モモラーはそれを眺めながら、ゆっくりと兵長アフォしぃが持っていた拳銃で銃撃隊をアフォ
しぃを撃ち殺していった。最後の情けであろうか。全て心臓を打ち抜き、うめき声を上げる
間もなく絶命していった。
「シィィィィィ! タスケヘェー!」
「シヌノコワイヨー!」
最初に骨を折ったアフォしぃどもは、まだ地面の上で悶えている。
「このまま苦しんでいるのも可愛そうだからな。私が一思いに殺してあげよう。」
そう言うと、銃撃隊の歩兵銃を手に取り、地面でのた打ち回っているアフォしぃに向かって、
撃った。的確に頭を狙って。
「・・・さて、しぃ子さんの情報では残りの武装しぃが10匹、警護しぃが10匹、看護しぃが5匹、
しぃ美さんの母親を入れて一般のアフォしぃが40匹か。問題は無いな。」
そう静かに夜風に漏らすと、モモラーはゆっくりと隠れ家のドアノブを回した。
ふと、後ろで叫び声が聞こえた。
モモラーは後ろを振り返る。
「・・・・・しぃ子さん?ベビ・・・。」
モモラーは叫び声のするほうへと足を向け、走った。